子宮筋腫、生理不順の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
31歳 女性
子宮筋腫があり、生理周期が長いため、漢方薬で体質を変えていきたいと来店されました。
特に低温期が長くなりやすいそうです。
生理時にチクチク刺す痛みがあり、生理の量もかなり少なくなっているそうです。
病院では子宮筋腫が5cmほどのものがあるといわれているそうです。
クロミッド、葉酸を以前は飲んでいたそうですが、今は病院にっていないそうです。
ホルモン検査
FSH 6.8
LH 18.5
高温期にはイライラしたり、胸の張り、ほてりが出てくるそうです。
お腹も冷えやすく、体が疲れやすいそうです。
ストレスも多く目の奥がいたくなることがあるそうです。
喘息、自律神経失調症の疑いがあるといわれたそうです。
中国医学的に『気血両虚』、『腎陽虚』、『肝鬱血瘀』の状態と考えらえます。
その為、体力や血液を補っていく漢方、下半身を温めていく漢方、気の巡りや血流を良くしていく漢方などをお渡ししました。
2週間ほどして、体の疲れも以前よりはマシになって疲れにくくなってきましたという報告を受けました。
1か月ほどして今までオリモノが出ない状態が続いていたのがオリモノが出るようになって来られました。
2か月ほどして、陽性反応が出ましたという報告を受けました。
まさかこんなに早く赤ちゃんが授かるとは思ってなかったらしく、大変喜ばれております。
妊娠5週目で胎嚢も確認できているそうです。
中国医学の考え方は、体力や血液が十分足りていない状態が続きますと、子孫繁栄の臓器に栄養が生きにくくなるため、赤ちゃんが授かりにくくなる状況になっている方が多くいらっしゃいます。
その為、毎日の食事、睡眠がとても大切になります。
妊娠が分かっても、重たい物を持ったり、疲れがたまりすぎたりしますと流産される方もいらっしゃいます。
その為、妊娠がわかったら基本的には安静に無理せず、重たいものは持たないようにしましょう。
一人ひとり体質や自覚症状が違うため、必要となる薬草も違ってきます。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談してください。
TEL:078-934-8499
住所:兵庫県明石市大久保町大窪299-1